
まずこの場所に到着してみると、昔ながらの風情のある佇まいにどこか懐かしく感じてしまいます。そして扉を開けて中に入った瞬間、今度は異国の地のカフェにでも足を踏み入れたかのような錯覚に陥る雰囲気とスタッフの心遣いが何だか心地よく、いつまでもこの場所で時間を過ごしたいと思ってしまうような、そんなお店が無国籍料理のお店「らんぷ」さんです。
八幡平アスピーテラインへ続く道路沿いに佇む名店

岩手県八幡平市とお隣秋田県鹿角市を結ぶ連絡路「八幡平アスピーテライン(冬季間通行止め)」の登り口に位置しており、まずは十和田八幡平国立公園へ出向く前にここで腹ごしらえ。店内で食事をしていると心地が良すぎて、その後の旅の予定を忘れてしまうかもしれませんね。
最高の雰囲気の中で頂く最高の料理の数々は、ついつい写真を撮影してSNSに載せたくなる見た目と、口に入れた瞬間からまるで身体中に広がるかのような旨みが見事に調和し、絶品というありきたりな言葉しか頭に浮かばなくなってしまう自分の表現力の無さが少し悲しくなってしまうほどの感動を与えてくれます。八幡平市に来られた際にはまずここで食事をというくらいおすすめなお店のひとつではないでしょうか。
夜はお酒を嗜みながら大人の時間を満喫

お店の中に備わっている木でできたカウンターやテーブル。長く時を刻んできたインテリアの数々は、夜になると店内を明るくてらす照明に彩られ、なんとも言えない最高の雰囲気を醸し出してくれます。そんな雰囲気のある店内でお酒を嗜みながら、大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
オールドな空気はどこか懐かしく、それでいてテーブルを飾る料理の品々はとてもオシャレで新しく、その2つが見事に調和した世界観がらんぷには確かにありました。最高の料理で美味しいお酒を頂き、楽しい会話に花を咲かせてみるのもこのお店の楽しみ方だと思います。
近くには八幡平温泉郷、十和田八幡平国立公園

無国籍料理のお店らんぷさんからさほど遠くない距離に、市内屈指のリゾート地でありウィンタースポーツのメッカとして市内の一角を担う八幡平温泉郷と、春の八幡平市の風物詩である雪の回廊と、近年特に有名になった八幡平ドラゴン・アイ(鏡沼)があります。こちらへ観光にお越しくださった際には、ぜひ無国籍料理らんぷさんで、お腹も心も満たされて行って下さい。
※今回の撮影機器:SONY製スマートフォン XPERIA1 Ⅱ
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